ダウンタイムのないコラーゲンマシーンで若さを維持する秘訣

加齢とともに皮膚のコラーゲンが減少することで、たるみの症状が現れます。若さを維持する方法として、コラーゲンの減少を抑えて、さらに生成を促進することがポイントとなります。

エンディメッドプロマルチ(以下エンディメッド)は、痛みを感じることなく、快適に受けられる高周波によるたるみ治療のマシーンです。エンディメッドには、肌表面にダメージを与えることなく、熱エネルギーを効率的に真皮層まで到達させてコラーゲンの生成を促進させる特徴があります。

高周波によるたるみ治療は出力を高くすることで痛みや熱さを伴う施術でしたが、こうした問題を回避した新しいたるみ治療法が登場しました。それがエンディメッドです。痛みを感じることなく治療できるエンディメッドの新しい技術によりこれまで以上に効率よく、たるみ治療をご提供することができるようになりました。

コラーゲンを生成して、シワやタルミを改善できるエンディメッド

エンディメッドは高周波（Radio Frequency：RF）により肌の深層にある真皮層へ作用することでコラーゲンの生成を促進するたるみ治療の施術です。高周波（Radio Frequency:RF)とは電気エネルギーの一種で、レーザーとは違い、表皮のメラニン色素に吸収されることなく、皮下深部にまで到達します。

エンディメットは電気エネルギーを安全かつ効率的に皮膚表面にダメージを与えることなく真皮層まで届けることにより、細胞に熱変化を起こさせ、コラーゲンの生成を促します。

高周波による熱の作用は、コラーゲン線維を収縮させ、たるんだ皮膚を引き締めて引き上げ、脂肪細胞間の線維まで収縮させることです。その結果、たるみの改善だけでなく、直後から小顔効果を実感することもできます。

エンディメッドは無痛で心地よく、1回の治療でも引き締め効果を実感することができる治療です。

 

加齢とともに変化するたるみの原因

①コラーゲンの不足

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層で構成されています。真皮の下にある皮下組織は皮膚をクッションのように支え持ち上げる働きをしています。加齢によって皮膚を下から支える皮下組織がたるみ、弾力が失われていきます。また紫外線や加齢によって真皮内のコラーゲンが減少すると、皮膚を支える働きが弱くなります。

すると皮膚の弾力が失われハリがなくなり、重力のかかる方向に皮膚が下がり、たるみやシワが生じてしまいます。

コラーゲンは皮膚の弾力やハリを保ち、キメを整える繊維状のタンパク質で、皮膚を内側から支える重要な働きがあります。

 

②紫外線や摩擦などの外的刺激

紫外線は、「肌の三大老化」と呼ばれる「たるみ」「シワ」「シミ」のすべてを引き起こす原因といわれています。紫外線を受けることで肌がダメージを受けることを「光老化」と呼びます。紫外線は長い波長をもっており、真皮層まで到達して肌のハリを保つためのコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。

さらに、コラーゲンとエラスチンを作るための線維芽細胞も紫外線によって損傷を受けて働きが弱くなってしまうため、たるみやシワに繋がるのです。

 

 

効率よく熱エネルギーを与えられるエンディメッドのメカニズム

エンディメッドの最大の特徴は、特許技術　「3DEEPテクノロジー」によって三次元に皮下深部まで効率的に加熱し、痛みなく、心地よさとともに肌の引き締めタルミの改善を促してくれることです。この「3DEEPテクノロジー」が、従来の高周波との大きな違いです。

◆3DEEPテクノロジーの特徴

•エネルギーを皮膚深層部まで到達させる新しい技術である。
•真皮層にまで及ぶ集中したエネルギーにより、短時間で効率よく温めることができる。
•火傷のリスクが低く、安全に照射できる。

 

3DEEPテクノロジーは、直列に配置された電極のプラスマイナスを変化させていくことで、熱量の発生する深さを変化させていきます。このテクノロジーによって比較的浅い層から深い層まで目的の深さで熱量を効率的に発生させることができるようになり、より無痛に近い状態で十分なエネルギーを与えることが可能となりました。

高周波のイメージとして分かりやすく例えると電子レンジと似ています。

電子レンジで食べ物を温めると、表面を焦がすことなく、中心部に熱を加えることができます。このように、食べ物の中だけ熱することができる電子レンジとエンディメッドの高周波は似た作用を持っています。

 

 

また、より深部まで安全に効率良く熱を加えることができる３ＤＥＥＰテクノロジーにより、従来の高周波マシーンよりも火傷のリスクを軽減して熱を伝えることができます。

料理の際に肉に熱を加えると縮まるのと同じ原理で、人の皮膚組織に存在するたんぱく質であるコラーゲンもエンディメッドで熱を加えると縮まります。

さらに高周波の熱によって大量のコラーゲンが生成されると肌が活性化し、小じわや毛穴が目立ちにくくなるなど、肌質改善効果が期待できます。

さらに毛穴にある皮脂腺の収縮効果もあるため、脂性肌やニキビも改善されます。

 

痛みがなく、快適に受けられることがメリット

従来の高周波マシーンは痛みを伴い、必要量のエネルギーを与える際に火傷の危険性もありました。
エンディメッドの3DEEPテクノロジーにより、多数の電極を用いることで、深部まで届く熱を発生させることができるため、熱さや痛みを感じることなく施術を受けることができるようになりました。

 

効果が実感できるまでお金と時間がかかるのことがデメリット

1回の治療でも高周波による熱の作用により、コラーゲン線維を収縮させてたるんだ皮膚を引き締めて引き上げ、脂肪細胞間の線維まで収縮させることができるため、直後から小顔効果を実感することもできます。しかし、基本的には月1回のベースで継続することで効果の実感ができる治療である為、定期的な通院が必要です。

 

照射部位にもよりますが、1回50,000円前後のご予算です。ご予定に合わせて、治療回数を増やしたい場合は、1週間おきに施術することも可能ですが、エンディメッドの治療を継続するにはご予算と時間がかかるといえます。

エンディメッドはこのような方におすすめです 

・全体的な顔のたるみが気になる方
・法令線やマリオネットラインが気になる方
・特に目周りのたるみが気になる方
・小顔になりたい方
・肌にハリや弾力が欲しい方
・できるだけ痛みやダウンタイムのないたるみ治療がしたい方
・ハイフ（ＨＩＦＵ）後のメンテナンス治療として
・痛みが苦手な方
・ダウンタイムなくたるみ治療を受けたい方
・即効性がほしい方

 

エンディメットの施術が受けられない方

・ペースメーカー、埋め込め式徐細動器、治療部位に金の糸などの金属やシリコンが埋め込まれている方

・妊娠中の方

・膠原病の方

・重度の心臓疾患、てんかん、自己免疫疾患の方

・日焼け直後の方

・照射部位に傷がある方

お悩みに合わせて使い分けるハンドピース

高周波の照射部位により、ハンドピースを使い分けています。

スモール・アイファイン・シェイパーの3種類です。

 

①スモール

顔・首・膝など手のひら1枚分の照射に向いています。

 

②アイファイン

面積の狭い上下のまぶたに細かく照射することができます。

 

③シェイパー

お腹のたるみや二の腕、太もも、臀部などの広範囲の照射に向いています。

 

 

 

エンディメッドで期待できる治療効果

・ほうれい線の改善

・フェイスラインの改善

・額の横ジワの改善

・眉間の縦ジワの改善

・目元のたるみ（上まぶたの下垂、下まぶたのクマ）の改善

・首のたるみや横ジワの改善

・ボディ（腹部や臀部）の引き締め

 

 

 

 

 

類似した高周波マシーンとの比較

エンディメッドは３DEEPテクノロジーを搭載している高周波のマシーンですが、エンディメッドの発売以前に流行した高周波マシーンには、電極の数が一つのモノポーラ型と電極が二つのバイポーラ型があります。

①モノポーラ型

代表的なモノポーラ型高周波はサーマクールです。皮膚に電極の一方をあてるタイプであり、施術に痛みを伴いやすく、また稀に脂肪萎縮などの合併症が生じることがあります。

 

②バイポーラ型

代表的なバイポーラ型高周波はテノールです。ハンドピースに二つの電極が配置されており、両極間に高周波を流すタイプです。浅い層を加熱することに適しており、タイトニング効果は弱いのが欠点です。

 

	深度	エンディメッドと比較した痛み	火傷のリスク	治療目安	料金相場
サーマクール	真皮層	ビリビリした強い痛み	あり	半年に1回	10～30万円
テノール	真皮層	軽度の痛み	あり	1週間～10日に1回	1～2万円
エンディメッド	真皮層	ほぼなし	ほぼなし	月に1回	5万～6万円

 

このように、３DEEPテクノロジーをもつエンディメッドと比較すると、従来の高周波は施術時の痛みや火傷のリスクや合併症が多いため、エンディメッドの安全性が高いといえます。

 

 

エンディメッドの治療内容

【施術時間】30~60分（照射範囲によって異なる）
【効果の現れ方】施術した直後にも引き締まった感があり、2～3日かけて更に引き締まっていきます。
【効果の持続】3〜4週間（個人差あり）定期的な施術で効果がより持続するようになります。
【洗顔】直後より可能
【シャワー】当日より可能
【メイク】直後より可能

 

エンディメッドの施術の流れ

カウンセリング・診察
・ご希望をお伺いし、治療の詳細や効果、ご質問、ご料金など詳しくご説明いたします。

②洗顔
・メイクや肌の汚れを全て落とします。

③照射
・治療部位にジェルを塗り、的確にエンディメッドを照射していきます。

④アフターケア
・ジェルを落とし、すぐにお帰りいただけます。
・ダウンタイムはほとんどありません。
・治療後に気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

エンディメッドの効果的な治療間隔

・１回の施術でも効果を実感できますが、効果を確実にするためには2週間～４週間の間隔で、4回～6回を1クール。
・より効果を高め持続したい方には、週1回の間隔で４回、その後2週に1回を2回で、計6回の施術をお勧めします。
・その後のメンテナンスとして１ヶ月～3ヶ月に１回のペースでの施術をお勧めいたします。

エンディメッド治療前・治療後の注意点

治療前後で日常生活の制限はありません。顔のエンディメッドを受ける場合の注意点として、フォトフェイシャルやレーザーなど、他のフェイシャルの施術を受けた場合はエンディメッドとの治療間隔を2週間あけるようにお願いします。

ダウンタイムや副作用はほとんどありません 

ダウンタイムはほぼありません。施術後、すぐ日常生活に戻ることができます。照射範囲の周囲にわずかな赤みが現れることがありますが、数時間で消えます。

基本的に副作用もほとんどありません。エンディメッドは繰り返し何度も施術をお受けいただいても問題のない施術です。まれに、目元などの皮膚が薄い部位は高周波の熱により、赤みや水疱が出る可能性があります。その場合は、保湿と日焼け対策をしっかりと行い、様子を見ていただきます。

ダウンタイムのないたるみ治療をお考えの方に是非お勧めしたい高周波治療です。